相続人が県外在住でお困りではありませんか?


当事務所では、高知県内にお住まいの方々から数多くの相続に関するご相談をお受けしております。

その中でも特に多いのが、「相続人が高知県外におり、手続きがなかなか進まない」というお悩みです。

高知県は、進学や就職を機に県外へ転出する傾向が多いです。

その結果、相続人の方々が高知県外にいらっしゃるというケースが非常に多くなっております。

特に、祖父の相続問題が未解決なまま、父が亡くなった場合など、相続人が多数になるケースでは全ての相続人が高知県にいらっしゃるということは稀です。

 

相続人の方が高知県外にいらっしゃると以下のような問題が生じます。


1 話し合いの場を設けるのが難しい。


遺産分割協議は、相続人全員で協議して決定する必要があります。

その話し合いは、当然、皆様が一堂に会して行うことが望ましいでしょう。

 

しかし、相続人が高知県、関東、関西など、それぞれ離れた場所に住んでいると、全員が一堂に会する日程を調整するだけでも一苦労です。

ようやく集まれても、十分に話し合いができない、何度も開催できないなどで進まないというケースも多くあります。


2 連絡が取りづらく相続の話しを切り出しにくい。


ご親戚であっても、普段から頻繁に連絡を取っていないという方がいるということは現代では普通のことだと思います。

そのような状況で、いきなりお金が絡む相続の話を切り出すのは、心理的なハードルが高いと感じる方も多いと思います。

「お金にがめついと思われないだろうか…」「こちらの状況を分かってもらえないかもしれない…」こうした懸念から連絡をためらっているうちに、時間はどんどん過ぎていってしまいます。

 

また、普段から連絡を取っていないことから、そもそも不審がられるということがありえます。

悪気がなくとも、先方の受け取り方次第で感情的な対立が生じるということはよくあることです。


3 戸籍などの必要書類の収集が困難


相続手続きには、亡くなられた方(被相続人)の出生から死亡までの戸籍謄本や、相続人全員の戸籍謄本など、多くの書類が必要になります。

これらの書類は、それぞれの本籍地がある市区町村役場で取得しなければなりません。

相続人が県外に点在している場合、ご自身で全ての書類を集めるのは、郵送での取り寄せ手続きなどを含め、大変な手間と時間がかかります。

どの範囲の戸籍が必要なのかを正確に把握するだけでも、専門的な知識が求められます。


弁護士による解決策


 弁護士にご依頼いただければ弁護士が遺産分割協議の代理人として活動することが可能です。

その場合、県外にお住まいの相続人様と連絡を取り、交渉を進めさせていただけます。

 

弁護士が間に入ることで、不必要な感情的な対立を避け、冷静に話し合いを進めることが可能です。

法的な観点から、他の相続人様にご説明・ご提案をいたしますので、不必要なトラブルを避けることができます。

もし一部の相続人の方からご納得いただけない場合は、調停手続きに進み、遺産分割の解決に進めることも可能です。

また、戸籍の収集などの手続きも弁護士が代行いたします。


相続問題は弁護士にご相談ください。


県外に相続人がいる場合、相続手続きを難しくする大きな要因となります。

相続手続きは、複雑な手続きも多く、多大な労力、ストレスとなりえることがあります。

また、いわゆる揉めていない案件でも、弁護士が介入することでよりスムーズに解決するということが多々あります。

少しでもご不安を感じましたら、お一人で抱え込まずに専門家へ相談することをご検討ください。


当事務所は相続問題に注力しております。


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