刑事事件 早期対応による解決事例


1、誤認逮捕により逮捕された事例

弁護のポイント

誤認逮捕により、逮捕勾留。

ご家族からの依頼により、弁護士が早急にご本人と面会。

ご本人から事情を聞きとった結果、なぜ疑われたが判明した。

弁護士が疑われたポイントや疑いが晴れるポイントをご本人から聞き取り、取調べでの回答や主張すべきポイントをアドバイス。

その後も継続して面会し、取調べのアドバイスを行った。

どうして疑われたを説明し、どのように回答すればよいか繰り返しアドバイスした。

また、取調べの際には、調べてほしい点を重ねて主張するようにアドバイスし、

早期に捜査がされたこともあり疑いが晴れた。

ご家族から早期に依頼を受け、疑いを強めるような供述をする前にアドバイスできたことがポイントとなった。

 

結果 

不起訴処分で終了

 

 


2、逮捕事実以外にも多数の余罪があった事例

弁護のポイント

 

窃盗罪により逮捕勾留(職業は会社員)。

弁護士が早急にご本人と面会した結果、逮捕事実以外に余罪が多数あることも判明した。

余罪が多数あることから10日の勾留がさらに10日延長されることが見込まれた。

 

家宅捜査をされると、余罪が必ず発覚することを説明し、取調べ当初から、

余罪事実についても積極的に供述するようにアドバイス。

 

その間、弁護士がすべての被害者と示談交渉。

取調べ当初から積極的に供述したことから、10日の勾留延長がなされずに起訴。

起訴と同時に弁護士が保釈請求。保釈が認められ釈放。

 

その後、身体拘束されずに裁判を受け、執行猶予判決で終了した。

会社を長く休めないことから、早期の身体拘束からの解放に弁護方針を絞り、示談交渉を進め、起訴と同時に保釈できるように準備を進めた。

早期に依頼を受け、弁護方針を固められたことがポイントとなった。 

 

 

結果 

執行猶予判決で終了(刑務所にいくことなく終了)

 

 


3、病的な窃盗癖(クレプトマニア)により万引きを繰り返し逮捕勾留された事例

弁護のポイント

 

万引きの事実に争いはなかったが、病的窃盗(クレプトマニア)と呼ばれる症状が顕著であった。

そのため、早期に治療を受けさせる必要があった。

まず、弁護士が勾留の取消しを裁判所に請求し(勾留への準抗告)、裁判所が勾留の取消を認めた。

そして、弁護士が被害店と示談を行い、すべての被害者と示談した。

さらに、病的窃盗に対する治療を行うことをアドバイスし、継続して治療を受けていただいた。

 

その後、刑罰よりも治療が必要なことや示談の成立を主張し、不起訴処分となった。

早期に依頼を受け、示談が成立したこと、治療を受け再犯防止に努めたことがポイントとなった。

 

 

結果 

不起訴処分で終了(前科もつくことなく終了)

 

 


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